マタニティフォトを嫌がる妻がこれならと納得してくれたファミリーフォト

妻が妊娠しお腹が大きくなってきた頃、二人の話題にマタニティフォトが挙がりました。

我が家では前撮り、後撮りと同じカメラマン(大阪のフリーカメラマン寺川さん)にお世話になっていて、また同じようにお願いしようかなと思っていましたが妻からは意外にネガティブな反応が…

後撮り

こちらの記事では、当初マタニティフォトにネガティブだった妻にこれならどう?、ということで納得してくれた撮影について書いておこうと思います。

妊娠期間中の写真どうしようと、少しでも迷っている夫婦の参考になれば幸いです。

記事内:All Photo by TERAKAWA MASAHIRO

目次

妻がマタニティフォトを嫌がっていた理由

わたしとしては、妊娠期間中の夫婦の姿って貴重かなと思い、なんらかの形で写真で残しておきたいなという気持ちがありました。

そんな背景から妻にどうするか聞いたところ、意外な反応が返ってきます。

「(妊娠中の)ふっくらした状態であまり撮られたくないなあ…」

もちろん絶対に撮りたくないわけでもなさそうですが、妻にとってわざわざプロに依頼してまで残すことのない写真という位置づけのようなニュアンスでした。

という感じだったので、妊娠7ヶ月くらいまでは撮らない方向で話が進んでいました。

マタニティフォトではなくファミリーフォト

寺川カメラマンとのスリー、いやフォーショット

妊娠7ヶ月くらいになってくると妻のお腹もふっくらしてきて、やはりこの貴重な時期を記録に残しておきたいという思いが再燃してきます(笑)

そこで妻への提案として、マタニティフォトではなくファミリーフォト(家族写真の撮影)ってことで日常の姿を寺川さんに撮ってもらおうよということで話をしたところ、それだったらまあいいかと前向きなOKが出ました。

寺川カメラマンのファミリーフォト: https://www.kagairoha.com/

※妊娠中のファミリーフォトは、マタニティフォトじゃないのかという謎もありましたが、マタニティフォトはアーティスティックというか芸術的な要素も含まれるのかなという意味合いで解釈しております(笑)

出産二ヶ月前というタイミングでしたが、寺川カメラマンに再度撮影を依頼する運びになりました。

撮影当日の様子

今回で3度目となる寺川カメラマンとの撮影。今回はメイクや着付けの準備がないため、寺川カメラマンが直接指定した場所に来てくれます。

住みやすかった天満橋のマンション

自宅周辺で撮影したかったので待ち合わせ場所は自宅でしたが、寺川カメラマンはチャリで来たとのこと。近所の兄ちゃんがカメラ持って駆けつけてくれた感じで最高です(笑)

そんな我が家にとってすっかりお馴染みとなった寺川カメラマンと撮影がスタート。

近所のパン屋さんにて

当時住んでいた天満橋周辺の公園や川沿いで撮影を始めます。

お気に入りのパン屋さんに行ったり、

自然に自然に(笑)

よく散歩する道を歩いたり、

ちゃんと生命を感じています

本当に日々の暮らしの中で何気なく通っているルートをカメラマンと一緒に辿ります。

緑がとても映える公園です

撮影というよりもただ散歩している感じというか(もちろんポーズはしますがw)、自然な感じで過ごせるから、それもまた最高だなと。

振り向きざまショット

寺川カメラマンには夫婦揃ってすっかり心を開いてしまっているので、カメラが向いていても自然な笑顔を引き出してもらうことができました。

そーらーがひろいー

当日は晴天、近所を3~4時間散歩しながら撮影し、自宅に戻ってきて撮影は終了です。

楽しい撮影でした

いつもどおり当日に撮影データを全納品してもらって、そのあとはお気に入りを選ぶ時間に。

この時間が楽しいんですよねー。

残してよかった妊娠期間中の日常風景

これも自分たちじゃ撮れないやつ

そんなこんなで撮影する予定のなかった妊娠期間中の二人を、プロのカメラマンに撮ってもらうことができました。

結果的にとてもいい思い出になったわけですが、自宅周辺で撮影できたことが一番よかったなと思います。

もともと撮影場所を自宅周辺にした理由は、お腹に赤ちゃんがいる妻との日常シーンを撮ってほしかったから。

これも日常(笑)

子供が生まれると二人でのんびりデートすることすらままならないはず。そう思うと、日常のデートってとても貴重だなと思えてくるわけです。

それに二人で写る日常シーンの写真ってなかなか残らないもの。

「髪変じゃない?」「ぱーふぇくとです」

それこそどこか出かけたときはたくさん写真を撮りますが、よく散歩しているような自宅周辺でのデートってなかなか写真撮らないんです…

お気に入りの道だったり、カフェだったり、パン屋さんだったり、公園だったり、一番よく行く場所なのに、よく行く場所すぎて記録に残らない。

そんな日常シーンをカメラマンに残してほしいなと思い、今回依頼しましたが結果的に大正解でした。

幸せ爆発(笑)

もちろん自分たちで撮っている写真も十分思い出ですが、プロに日常を撮ってもらうという特別な体験がより濃い思い出になるのかなと。

妊娠期間中の写真の残し方としてマタニティフォトと気構えるのではなく、日常を撮ってもらうというだけでも十分思い出に残るという体験でした。

もし妊娠期間中の撮影に迷っている夫婦がいたら、日常風景だけでもプロに撮ってもらうといい思い出になると思いますよ。

寺川カメラマンのファミリーフォト: https://www.intandemfilms.com/