【体験談】結婚式でお色直しをするよりも後撮りをしてよかったこと

後撮り

2017年9月に結婚式を挙げました。

クレイジーウエディング

結婚式当日は、ゲストとの時間を長く取りたかったのでお色直しは行わず

とはいえ、せっかくの機会にいろんな衣装を着てみたいという妻の希望もあり、前撮りと後撮りを行うことでお色直しを実現することにしました。

結果的にその体験は、夫婦で満足のいく体験に。

こちらの記事では、そんな体験をもとにお色直しをするよりも後撮りをしてよかったことについて書きたいと思います。

目次

我が家の後撮り事情

妻の和装姿もステキ!
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

結婚式当日、妻の衣装はウエディングドレスだったのですが、以前から和装もしてみたいという気持ちがあったようです。

※わたしも妻の和装姿は見てみたかった(笑)

とはいえ、結婚式でお色直しをコンテンツにいれてしまうとゲストとの時間を削らざるをえません。

そこで、結婚式が終わってから別の機会に着ればいんじゃないということで双方納得し、結婚式の1年後に後撮りをすることになりました。

依頼したカメラマンは、前撮りでもお世話になった関西で活躍するフリーカメラマンの寺川さん好きな場所で撮影ができるロケーションフォトを依頼しました。

後撮りロケーション当日の様子

神戸市立森林植物園の紅葉
紅葉がいい感じな神戸市立森林植物園
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

和装ということで、紅葉が見頃になっていそうな時期に撮影を依頼。

撮影当日の気候もよく、紅葉の色づきもちょうどいい日に撮影することができました。

日常感と非日常感が融合していて好きです。
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

当日は、お約束で自宅のマンション内や周辺で撮影。

さすがに和装は目立つようで、多くの人の注目を浴びました(笑)

お約束の構図
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

そこから車で移動し、神戸市立森林植物園へ。

今回のロケ地は、こちらの公園でお世話になります。事前に撮影について許可をもらい、さっそく園内で撮影開始です。

和装 神戸 後撮り
結婚式の前撮りをしている夫婦もちらほら
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

まわりからは結婚式の前撮りだと思われるようで、道行くひとたちからは「おめでとうー!」というありがたいお言葉。

結婚式から既に1年経っているにも関わらず、フレッシュな気持ちで「ありがとうございますー!」と言うことができました(笑)

後撮り 和装 ロケーション
真っ赤に色づいた様子もくっきりと
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

平日だったのでそこまで人も多くなく、自由気ままに撮影を。何より木々の色づきが本当にキレイな日でどんぴしゃりなタイミングです。

後撮り 和装 ロケーション
空いていたら遊んでも大丈夫
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

夏の和装ロケーションだったら死ぬほど暑い…ということを考えると、タイミングにも恵まれたと思います。

おかげさまで素晴らしい体験をすることができました。

後撮りをしてよかったこと

結婚式当日、ゲストとの時間にゆとりがもてる

クレイジーウエディング結婚式
記憶に残る結婚式を挙げることができました
Photo by kuppography

一番の理由は、お色直しを省くことで結婚式当日ゲストとの時間にゆとりを持てること。

我が家の場合、お色直し案ももちろんありましたが、当日中座をしてまで衣装を替えたいかというとそこまでの気持ちではなかったのでゲストとの時間を優先することに。

特別な衣装を着て思い出が残せたらいいな程度の気持ちだったので、後撮りは自分たちにぴったりなプランでした。

写真を撮ることに専念できる

後撮り 和装 ロケーション
お返し用の年賀状にした一枚
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

衣装を着たい理由は、”晴れ舞台の記念に相応しい衣装で”という理由が大半なのではないでしょうか。とすると、せっかくなのでたくさん写真を撮ってほしいと思うのは自然なはず。

結婚式当日はバタつきますし、撮影のやり直しができないので、思い通りの写真が残らないことが少なからずあるはずです。

後撮りであればスケジュールや周囲を気にせず、お気に入りの衣装で撮影に専念できるので、残したい構図ややりたいポーズなども楽しめます。

結婚式当日の気持ちを思い出せる

後撮り 和装 ロケーション
結婚式から1年経っても変わらない気持ちを大切に
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

わたしたちが後撮りをした時期は、結婚式から1年後。「和装で後撮りしよう」という約束があったので、自然な流れで後撮りのはなしが進みました。

結婚式が終わると日常が始まり、夫婦で写真を撮ってもらうことは減ると思います。

そんなときにおめかしをして、プロのカメラマンに撮影してもらう体験をするとフレッシュな気持ちが蘇ります。

衣装を着て外に出た日には、周囲から「結婚おめでとうー!」「いつ結婚式だい?」なんて祝福をもらえて、ほっこりする気分に。

後撮りをしてよかった理由のひとつです。

コストを抑えることができる

こういう日常的な風景を切り取ってもらえるのも嬉しい
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

お色直しの見積もりって、平気で2,30万の見積もりされませんか?(汗)

和装だともっと高めに設定されているかもしれません。

もちろんコスト感の価値観は夫婦それぞれですが、わたしの場合、たった数十分のための衣装に…むむむ…となりました(笑)

前撮りや後撮りであれば衣装代を抑えることができますし、どこにコストを掛けたいのかは夫婦で話し合いたい事柄だと思います。

後撮りはこんな夫婦にオススメ

後撮り 和装
色鮮やかすぎてカメラマンの腕に脱帽…
Photo by TERAKAWA MASAHIKO

我が家のケースでは、お色直しをせず後撮りをして大正解でしたが、後撮りはこんな夫婦にオススメできるかなと思います。

□お色直しはしたいけど、中座の時間は惜しい
□いろんな晴れ着を着て写真を残したい
□夫婦の思い出をプロに撮影してほしい

我が家では、前撮りをして、結婚式をして、1年後に後撮りをしてというパターンでしたが、いろんなパターンがあり得るかと。それこそ5年後、10年後に後撮りをしてもいいと思うので、気になった方は今からでも遅くないのではないでしょうか。

ただこういう特別な撮影ってちょっと照れくさかったりするので、いい意味で落ち着いてくると腰が重くなるのでフレッシュな時期に撮っておいたほうがいい気も…(笑)

我が家では後撮りをして本当によかったなと思っているので、この場を借りてご紹介させて頂きました。

寺川昌宏カメラマン公式サイト https://www.ms-pix.com/

後日談

後撮りロケーションのあと、寺川カメラマンのブログを拝見していると、わたしたちの撮影について書いてくれていました。

神戸 紅葉前撮り | 結婚式の写真撮影 ウェディングカメラマン寺川昌宏

これは照れくさいけど、かなりうれしい(笑)

撮影の裏側みたいな感じで当日の様子を書いてくださっていて、撮影した写真だけでなくさらにギフトを頂けた気分です。

節目の家族写真は、また寺川カメラマンに依頼したくなるような出来ごとでした。