2017年9月、完全オリジナルウエディングを謳うクレイジーウエディングプロデュースのもと、結婚式を挙げました。
“人生が変わるほどの結婚式”を目指すクレイジーウエディングの式を体験し、文字通り人生に大きな影響を与えた出来ごとだったのですが、その結婚式の実現に向けたプロセスも思い出深い出来ごとでした。
こちらの記事では結婚式の実現に向けて、クレイジーウエディングのクリエイター陣との打ち合わせを振り返ります。
クレイジーウエディングの結婚式は、打ち合わせも色んな意味でやばかったです(笑)
目次
打ち合わせの内容について
当時クレイジーウエディングの結婚式を挙げるうえで、担当者(=プロデューサー)との打ち合わせは原則4回でした。
※原則と表現した理由は、夫婦の進捗状況によって打ち合わせ回数が増える可能性があります。プロデューサーの進め方にもよるでしょうし、こればかりは人それぞれのよう。
打ち合わせでコンテンツやスケジュールを相談すると思っていたのですが、具体的にどんなコンテンツを行うかや当日どんなスケジュールになるかはだいぶあとの打ち合わせ。
最初のほうの打ち合わせでは、プロデューサーに夫婦のことを徹底的にヒアリングしてもらい、今回の結婚式の根幹になるコンセプトを決定するための時間に当てられます。
プロデューサーが言っていたことですが、このコンセプトが決まればほかはすべて細かいこと(=どうにでもなること)と言うほど大事なプロセスです。
クレイジーウエディングのやばい打ち合わせ
数十にもおよぶ夫婦への鬼ヒアリングがやばい
一番最初に行われるプロセスは、数十にもおよぶプロデューサーからの質問事項に夫婦で答えること。
例えば、
おふたりの出逢いから今までのストーリーは?
人生のハイライト(生まれてから現在までの簡単な生い立ち)
人生の転機となった体験は?
お互いの好きなところは?(3つ)
結婚式を挙げる理由は何ですか?
結婚式当日見たい景色はどんな景色ですか?
などなどなど、事前にシートに回答しておきプロデューサーとの打ち合わせに臨みます。
そこで行われることは、プロデューサーによる徹底的な掘り下げ。
仕事でいうところの激詰め(笑)
「なぜ?」「どんな?」を徹底的に掘り下げられ、夫婦の本質的な価値観を探ってくれます。
例えば、
「来てくれたゲストにどんな式だったと言われたいですか? 」に対して、「楽しい式だったと言われたい」、、ではダメ(笑)
どんな楽しいなのか、どうすると楽しいのか、二人にとっての楽しいとは、を徹底的に掘り下げられます。
だからこそ本質的なコンセプトに辿り着くことができるのですが、その過程はなかなかハードです(笑)
プロデューサーの背中の押し方がやばい
わたしたちの結婚式を担当してくれたプロデューサーは田口さん。
田口さんのコミュニケーションは力強くて、不思議と田口さんが言うならなんとかなるんじゃないかという気にさせてくれます。
例えば、わたしがやるやらないをとても悩んでいたコンテンツが、オープニングアクトでのダンスとフィナーレの合唱。
わたしを知っている人なら周知の事実ですが、音感とリズム感ゼロ…正直恥ずかしかったし、自信はありませんでした。
そんな背景を知りつつも、田口さんは「大丈夫です、やりましょう!」と言う。
最終的にやばかったらちゃんとわたし止めますので、と絶対やばい状況を作れない雰囲気に追い込んでくれました(笑)
もちろん夫婦のキャラクターによって、背中の押し方や進め方を考えてくださっていると思いますが、背中の押し方はやばかったです。
クリエイター陣の熱量がやばい
夫婦へのヒアリングから結婚式のコンセプトを立案することは、プロデューサーさんの仕事。
田口さんも私たちのことをたくさん知ってくれて、それこそたくさん考えてコンセプトを提案してくれました。
田口さんのノートいっぱいに書き殴ったように書かれたたくさんのアイディアや紡いだ言葉たち。
自分たちですら自分たちのことをこんなに考えたことなかったのに、二人が最高の結婚式を挙げられるようにと、たくさんの時間を使って考えてくれたのです。
そんな熱量の篭もったコンセプトだからこそ、初めてコンセプト提案をされたときは夫婦でなぜか目頭が熱くなり涙がこぼれてしまったほど。
ここまで他人の結婚式に熱量を傾けてくれるクリエイター陣がいること自体やばいと思います。
打ち合わせのプロセスを体験した感想
クレイジーウエディングにプロデュースしてもらった結婚式は、結婚式当日はもちろん、結婚式に至るプロセスも特別な体験となりました。
ただ結婚式を挙げていただけではたどり着くことのできなかった夫婦の本質的なところ。
なんとなく共通認識はあるけれど、言語化することってとても難しい。
そんな難しい部分を言語化するために、打ち合わせのステップを経てサポート頂けたことは、私たち夫婦にとってとても有り難いことでした。
打ち合わせ自体は、文字通り色んな意味でやばかったのですがそんなやばい打ち合わせを経て、最高の結婚式を挙げられたことが結婚式から3年近く経った今でもいい思い出です。
普通の打ち合わせではなく、やばい打ち合わせを望む方はぜひクレイジーウエディングに問い合わせしてみてください(笑)
クレイジーウエディング: https://www.crazywedding.jp/