新海誠監督の最新作「天気の子」を観て気に入ったところを3つ

2019年7月19日に公開された新海誠監督の最新作「天気の子」を映画館で観てきました。

2016年8月26日に公開された「君の名は」で初めて新海誠監督の作品を知って以来、新作を楽しみにしている監督です。完全なにわかファンなので、深い考察はできないのですが、にわかファンとして気に入ったところを残しておきたいと思います。

内容はネタバレしない内容にします。

※画像出典 公式サイト

目次

どんな映画か

新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。
東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。

公式サイト

予告通り、「天気」をテーマにしたスケールの大きい物語。誰しも身近な「天気」というテーマとふたりの少年少女の恋愛を通して、さまざまな感性が刺激される内容でした。

気に入ったところを3つ

主題歌や挿入歌が物語にぴったり

本作は、「君の名は」 に続き、RADWIMPSが主題歌や挿入歌を担当されています。「君の名は」も音楽が物語にぴったりでしたが、今回もピッタリな音楽でより物語に没頭できるよう仕上げられていました。

映画大好き、音楽大好き、新海監督大好き、 RADWIMPS 大好き!

というファンではなく、ただただ興味を持った一般人の感性で、「音楽と物語がピッタリな気がする!素敵!」と思わせてくれる内容であれば、同じように思う方も多いのではないでしょうか。

身近なテーマから考えるきっかけを与えてくれる

「天気」という誰しも身近なテーマから、

「これってこういうことかなー」
「自分だったらどうするんだろうー」
「違ったテーマにも問いかけられていることだなー」

と色んな角度から考えるきっかけを与えてくれる物語でした。ネタバレになってしまうので、

映像や演出が美しくてかっこいい

新海監督の映画は、映像が美しいということは周知の事実なのではないでしょうか。アニメーションにも関わらず表現がとてもリアルなので、描かれた街の風景が物語にリアリティを感じさせてくれます。

自分の知っている風景が描かれていると、なぜか嬉しくなる現象ですが、新海監督の映画はそんなシーンがたくさん描かれています。

映像が美しいだけではなく、今回は演出が「かっこいい!ワクワクする!」というシーンが多かったです。特に男性だったら感じやすいと思います(笑)

どんな人にオススメしたいか

たまに映画を見る程度の感性で、とても良かったと思える映画だったので、たまに映画見るよくらいで楽しむ方には万人にオススメできる映画だと思いました。

友だちとでも、恋人とでも、家族とでも、もちろん一人でも、色んなシーンで楽しめる映画だと思います。

「君の名は」がとてもよかったので、期待値も高い中での鑑賞だったのですが、やっぱり新海監督の映画素敵だなと思わせてくれる内容でした。

テーマが壮大なので、映画館のスクリーンで楽しむ魅力がある映画だと思うので、まだ観てない方はぜひ映画館で鑑賞して欲しいなと思います。

映画『天気の子』公式サイト