カリカリ梅好きにはたまらない群馬の赤城フーズ工場見学に行ってきた

先日、群馬県前橋市にある赤城フーズ株式会社で開催されているカリカリ梅の工場見学に行ってきました。

デートの行き先として工場見学を探していたところ、群馬では工場見学できる施設が多いようで、全国でも上位に入るほど工場見学できる施設が多いのだとか。

そんな中で目にとまった大好きなカリカリ梅の工場見学。気軽に参加できる工場見学だったので、カリカリ梅好きだよという方はぜひ参加してみてください。

目次

赤城フーズ株式会社とは

創業明治26年・元祖カリカリ梅の開発メーカー。「甘梅」などのカリカリ梅をはじめ、梅干・ ドリンクなどの梅製品、漬物各種の製造販売しています。

公式サイト

カリカリ梅といえば、「梅しば」が有名どころかと思っていたのですが、たまに見る「甘梅」というカリカリ梅を扱っている企業が赤城フーズさんでした。創業明治26年ということで、先日125周年を迎えられ、現在は六代目が継いでいるそうです。

工場見学の概要

こちらの公式サイトで丁寧に情報が掲載されています。

赤城フーズ株式会社 | 直販店・工場見学 : http://www.akagi-foods.co.jp/factory.html

住所:〒379-2153 群馬県前橋市上大島町84
見学時間:個人の場合 ①10:10~ ②11:10~ ③13:10~ ④14:10~
所要時間:40分程度
参加費:無料
定休日:土日・祝祭日 お盆 年末年始(臨時休業あり)
参加方法:前日までに予約
楽しみ:カリカリ梅や取り扱い商品の試食あり

赤城フーズの工場見学について

行ってきた

早速電話予約をし、カリカリ梅の工場見学に行ってきました。

工場に到着すると、八尺大樽と呼ばれる安政4年に作られた直径2.4mの大樽が迎えてくれます。

安政4年ってもはやいつだ…

直販所内で受付を済ますと、早速工場見学がスタート。

元気がよくて、愛想のよい素敵な男性スタッフの方が対応してくださいました。当日は猛暑日だったので、周りを気遣いながら日陰で説明するなどの配慮がとても嬉しかったです。

参加して初めて知ったのですが(お恥ずかしい…)、群馬は和歌山に次ぐ梅の生産量第二位の地域のようで、箕郷の梅林が有名なようです。

敷地内の工場を見学させて頂けます。

カリカリ梅ができるまでの工程は、漬けて、乾燥させて、包装するという分かりやすい工程でした。まずは収穫されて梅を漬けるための仕込場を覗かせてもらいます。

分かりづらいですが、中に見えるのが梅

仕込場のあとは、完成したカリカリ梅を包装する現場を見させて頂けました。

受注生産のようで、注文が入った段階で工場を稼働させるとのことなので、見学の段階で機械が稼働していないときもあるのだとか。見学させて頂いたときは、機械が動いていました。

○○個単位で袋詰されている様子

特におもしろかったシーンが、カリカリ梅が一個一個パッキングされているところで、できあがったカリカリ梅がコロコロと打ち出されていました。

包装されたカリカリ梅がコロコロと

カリカリ梅ができるまでの工程を見学させて頂いたあとは、工場に併設される直売所での自由時間。この時間に、カリカリ梅の試食や取り扱いある梅干しなどの試食ができます。

色んな種類のカリカリ梅が試食販売されています

直売所で取り扱っているカリカリ梅には、いろんな種類のカリカリ梅があり、昆布味やワインに合うカリカリ梅など、変わり種もありました。いろんな種類のカリカリ梅を食べ比べできる機会など、なかなかないので十分楽しめました。

お水やお茶のコーナーがあるので、安心して酸っぱいものたちを堪能できます。

宝ジェンヌとのコラボレーションした梅ジェンヌ
ぐんまちゃんが登場するぐんまの甘梅

直売所での販売なので、通常よりもリーズナブルで販売されているので、最後は家族へのお土産を。

全体の所要時間としては、1時間掛からない程度でした。

参加費が無料で、身近な商品ができるまでを気軽に見学できる体験としては十分楽しめる工場見学でした。

また当日妻が妊娠中で、妊婦でも大丈夫かなど心配事があったのですが、電話対応の段階からとても親切に対応してくださり、当日も配慮頂きながら問題なく工場見学を楽しむことができました。

こんな人にオススメしたい

・カリカリ梅が好きな人
・工場見学が好きな人
・カリカリ梅がどうやってできるか興味ある人
・新しい体験や知見を取り入れることが好きな人
・群馬でイオンやけやき以外のデートスポットを探している人
 【参考記事】群馬高崎で必ず候補にあがるデートスポットといえば…

今回初めて参加させて頂きましたが、身近なカリカリ梅がこうやってできていくんだなということを体感できる機会として、非常に楽しめました。

ちょっとしたデートでも、友達同士でも、はたまた家族でも、カリカリ梅というコンテンツを通して楽しめそうという人はぜひ訪ねてみるといいと思います。

赤城フーズ株式会社: http://www.akagi-foods.co.jp/