神戸のソーシャルアパートメント「OTOWA神戸元町」に3年住んでいました。
関西初の新築ソーシャルアパートメントということで注目を集めた物件だったのですが、実際に住んで感じた魅力を10個書いてみようと思います。
これからOTOWA神戸元町への入居を検討される方の参考になれば幸いです。
目次
ソーシャルアパートメント「OTOWA神戸元町」とは
ソーシャルアパートメントは、株式会社グローバルエージェンツが運営する隣人交流型賃貸マンションで、プライベート空間を保ちつつマンション内で隣人たちとのコミュニケーションを積極的に楽しんでいきましょう、というマンションです。
主にミレニアル世代をターゲットにしているようで、20代30代の社会人が中心に住んでいます。
OTOWA神戸元町は、関西初の新築ソーシャルアパートメントとして、2015年10月にオープンしました。「MUSIC×LIFE」をコンセプトに、共用スペースにはYAMAHA製の防音室とシアタールームを完備。
84世帯の新築マンションに贅沢な共用スペースが付いた魅力的な賃貸マンションです。
OTOWA神戸元町に住んでいた期間
そんなOTOWA神戸元町には、オープン日の2015年10月10日から2019年の1月まで住んでいました。
また2018年4月からは妻と二人暮らしです。
なお運営サイドとしても関わっていましたが、こちらの記事ではイチ入居者の視点で書いています。
OTOWA神戸元町に住んで感じた10の魅力
こちらの記事では、ソーシャルアパートメントとしての魅力、例えばマンション内で友達が増えるなどのソフト面の部分は控えめにしています。
ソーシャルアパートメントとして、ソフト面の魅力はもちろん、それ以外の魅力もある賃貸マンションだと思うのでその部分にフォーカスした内容です。
※以下、OTOWA神戸元町を親しみ込めて「おとわ」と表現しています。
一般賃貸より部屋の設備が充実
ソーシャルアパートメントやシェアハウスなどを検討する場合、どうしても見劣りがちな部分がお部屋。
狭かったり、古かったり、トイレやバスがなかったりと目をつぶることが多いですがおとわは別格。
バストイレ別はもちろん、オートロック、2口コンロ、ウォシュレット、浴室乾燥、収納多いなど、一般賃貸の部屋と比較しても劣らない…
むしろ充実した間取りで展開されています。
防音室とシアタールームが使いたい放題
「MUSIC×LIFE」、つまり音楽がテーマということでこだわり抜かれた共用スペースが防音室とシアタールーム。
入居者は、YAMAHA製の防音室2部屋とシアタールーム1部屋を使いたい放題です。
わたしは楽器を嗜んでいないので防音室はあまり使わなかったですが(笑)、シアタールームはよく使っていました。
本格的なスピーカーが設置されていたので、迫力の音と映像で映画を楽しむことができました。
ラウンジが開放的で快適
2階にある共用ラウンジは、入居者や友達も24時間自由に使えます。
壁面は全面窓ガラス、天高で木を基調とした空間は、とても居心地がいいです。
Wi-Fi電源完備なのでPC作業にも向いていましたし、コーヒーメーカーやキッチンツールも充実していたので、カフェタイムや料理も楽しめました。
夫婦やカップルで住める
おとわの魅力として、1LDKの部屋があることが挙げられます。
大体のシェアハウスやソーシャルアパートメントは単身をターゲットにされているので、広い部屋が少なかったりしますが、おとわには約40㎡の1LDKがありました。
実際にわたしたちも夫婦で住んでいましたが、夫婦やカップルでソーシャルアパートメント暮らしを体験できるところも魅力だと思います。
神戸の5路線使える
おとわの立地は、兵庫県庁の近く。JR元町駅から北側(神戸用語で山側)に徒歩7分です。
その立地だと、なんと5路線使えます!
JR、阪急、阪神、地下鉄、ポートライナー、どこにアクセスするにも非常に便利な立地です。
神戸の街を一望できる
おとわは神戸の街の山側にあるので、上層階からは神戸の街を一望できます。
14階建ての建物で、10階と14階に住んでいましたが、どちらからも神戸の街が一望できました。夜景がとてもキレイです。
7月に開催される神戸みなと花火大会もベランダから見えるというベストロケーションです。
神戸の観光スポットが徒歩圏内
神戸の街の良いところとして、中心街から海も山も徒歩圏内というコンパクトシティ感が挙げられると思います。
すると、街中に位置するおとわからは、大体の観光スポットが徒歩圏内です。
神戸三宮センター街、メリケンパーク、中華街、異人館など主要スポットが徒歩圏内だと、友達が来たときにとても便利。
主要スポットを1日で案内できます(笑)
美味しい飲食店が徒歩5分圏内に多い
神戸市内は、飲食店の激戦区。
ある情報筋によると5,000店舗以上の飲食店が、神戸市中央区内にあるのだとか。
そんな激戦区で、おとわがある県庁周辺はとくに激戦。
周辺にグルメな市関連の職員がたくさんいるのか、美味しいお店がたくさんあります。
ぜひ県庁周辺を散策してみてください。
住人のバックグラウンドがユニーク
神戸にソーシャルアパートメントが1棟しかない( ※2019年11月時点 )からでしょうか、おとわにはバックグラウンドがユニークな住人が集まる気がします。
音楽をテーマにしているのでプロの音楽家、周辺に医療関係の施設が多いので医療関係者、神戸市内で事業を営む個人事業主などなど、神戸中からユニークな人が集まっていたと思います。
芸能人が来ることがある
ソーシャルアパートメントはメディアにも注目されているので、TVや雑誌の取材でラウンジが使われていることがありました。
特に印象深かったのが、ロンブー淳の居座りという番組。
ロンドンブーツの淳さんが実際におとわに居座って、1時間の番組を収録するという非常に濃い内容でした。
一般賃貸に住んでいたらなかなか経験できないことだなと…
あとがき
以上、おとわに3年住んで感じた10の魅力を挙げてみました。
挙げればキリがないほど気に入っていたマンションなのですが、とりあえずキリよく10ということで(笑)
デメリットも気になるところだと思いますが、正直デメリットに感じたことはなかったです。
一般賃貸としても十分価値のあるマンションだと思うので、ソーシャルアパートメントに興味がないという人にも十分オススメできる物件だと思います。
興味を持った方はぜひ問い合わせをしてみてください。
OTOWA神戸元町: https://www.social-apartment.com/builds/hyogo/kobe-shi/view/8