【体験談】高崎駅からSLに乗れる?子連れ電車旅にとても楽しいSL乗車体験

SL(エスエル)、通称蒸気機関車。

「ポォおおぉぉぉぉぉおおーーー!!」と迫力のある汽笛を聞いたことがある方も多いと思います。

子どもの頃は撮り鉄*の父によく連れられてSLを見にいきましたが、おとなになるにつれ、存在自体が遠い存在になっていました。

*電車の写真撮るのが大好きな人

そんな懐かしのSL、なんと群馬県の高崎駅から客車に乗れるのです!

しかも毎週のように運行していて、こんな身近に走っているんだということを知りませんでした。

ということで、情報通な義姉の誘いに乗っかり、2家族でSL旅行に行くことに。

こちらの記事はそんな子連れで行くSL旅の記録です。

目次

高崎駅からのSL運行状況

Photo by 撮り鉄父 
※我々が乗ってる当日のSL(笑)

SLの旅はJR東日本が企画している列車旅で、「SLぐんま みなかみの旅」と「SLぐんま よこかわの旅」が運行しています。(2020.10.20現在)

運行カレンダーを見る限り、主に土日に運行していて、予約をすれば普通電車に乗る感覚で利用できるのだとか。

今回は「SLぐんま みなかみの旅」を選びました。

大人 乗車券 990円 + 指定席530円 = 合計 1,520円(片道)

かなり特別感のある電車旅になるので、子連れには大変オススメな乗車体験かと思います。

SL旅行当日の様子

電車見るだけでワクワク

まずは最寄り駅から高崎駅に向かいます。

高崎駅出発は、AM9:56なので朝は早めに出発。

でんしゃ、くるかなーくるかなー

1歳2ヶ月になる我が子は、電車が近くを通るだけで大興奮です!

ホームのSLに人だかり

すでにかっこいい!

到着するとすでにSLがホームに到着していて、先頭部分には写真撮影をする人だかりが。

なかなかいいポジションで撮影できず(笑)

みなさん気合い入ってます!

客車に乗ってSLの旅

ホームで待っていると客車が到着。

後ろから客車が到着

こんな感じでホームに客車が入ってきます。

連結部分を見ることもできるので、子どもたちも興味津々。

電光掲示板にSLの文字が

さっそく客車に乗って電車旅のはじまりはじまり。

大人たちはお酒(我が家はノンアル)とおつまみを買って、車窓からの眺めを楽しみながらSL旅を満喫します。

つい買ってしまうグッズ販売

車内でのコンテンツも充実していて、SLのトレーディングカードが配られたり、SLをイメージした駅弁の販売があったり、オリジナルのTシャツも販売していました。

いろいろもらって、買ってしまった

ついテンションも上がってしまい、販売カートのスタッフさんを引き止めてオリジナルグッズを買い漁ります(笑)

水上駅到着

途中渋川駅などの駅に停車して休憩時間(=撮影時間)を挟みながら、約2時間で水上駅に到着です。

久しぶりの家族写真

通常高崎ー水上間の所要時間は1時間程度なので、だいぶのんびり運行してくれるんだなと。

水上駅前は活気があるかというとそういうわけではないものの、飲食店やお土産屋さんが数店軒を連ねています。

聞くところによると、到着後は水上駅から温泉に向かうという方が多いのだとか。

水上駅前にはSL広場

今回はSLの乗車体験がメインだったので、駅前でお昼を食べて、駅前にあるSL広場で復路発車(15:20)までの時間を過ごします。

SL広場には特になにがあるというわけでもないのですが、芝生エリアにSLが展示されていて、写真撮影もゆっくり楽しめました。

SLの前で堂々とピース

復路もSLで

駅前で時間を過ごし、時間になったので水上駅から高崎駅に向けて出発です。

行きは高崎駅で盛大な見送りを受けましたが、水上駅からは盛大な見送りがあるはずもなく人も少ないためゆっくり撮影を楽しむには最適でした。

比較的人だかりの少ないホーム

SL旅行の感想

久しぶりにSLの”感じ”に触れたわけですが、おとなも子どもも楽しめてとてもよかったです。

子連れだとただの電車旅でも十分楽しいですが、SLに客車を引っ張ってもらうとなるとかなりの特別体験になります。

あの独特な汽笛の音とともに、車窓からの眺めを楽しみながら、途中蒸気の煙に車内が包まれるというジブリさながらの経験もすることができて、大満足の電車旅でした。

群馬に住んでいてまだSL旅をしたことないよという子連れ家族には、ぜひオススメしたいコンテンツだと思います。

公式サイト:https://www.jreast.co.jp/takasaki/sl/