令和2年6月5日から7月31日の期間で開催されている愛郷ぐんまプロジェクト「泊まって!応援キャンペーン」を利用して、草津温泉に3世代家族旅行へ行ってきました。
親子孫の3世代で行く初めての家族旅行。
なかなか機会を作れずにいましたが、このキャンペーンをきっかけに実現することができました。
こちらの記事では1泊2日の草津旅行を旅日記として振り返りたいと思います。
目次
愛郷ぐんまプロジェクト
愛郷ぐんまプロジェクトとは、新型コロナウィルス感染症の影響による経済の落ち込みを早期解消するための県策。
群馬県民限定で県内の宿泊施設に宿泊時一人5,000円キャッシュバックされるという魅力的な施策です。
延べ30万泊に適用されるとのことで、県内各所から注目が集まっています。
草津温泉の旅日記
1日目
草津温泉へ
梅雨時期にも関わらず天気は快晴。
まずは家族で待ち合わせ場所にした浅間酒造観光センターへ向かいます。
浅間酒造で3世代が待ち合わせ。
チェックインのために宿泊予定の「昔心の宿 金みどり」に車を走らせます。
お昼は中華料理「龍燕」
ホテルに到着し荷物を預けてからは草津温泉の湯畑周辺の散策へ。
県外への移動自粛も解禁された土日だったからなのか、湯畑周辺は思っていた以上に賑わっていました。
腹ごしらえをということで湯畑近辺にある中華料理「龍燕」へ向かいます。
こちらはお座敷があり3世代計9人でも広々と使うことができました。
大人数で入れるお店は限られてくるので、なかなか貴重なお店です。
湯畑周辺を食べ歩き
食後は湯畑周辺を食べ歩き。
ソフトクリームにおせんべいに湯の花まんじゅうにと、誘惑の品々が軒を連ねます。
数十年前に訪れた草津温泉とは見違えるほどお店が増えていたり活気があったりで、時代の流れを感じる風景が広がっていました。
草津片岡鶴太郎美術館
義母が気になっていた草津片岡鶴太郎美術館。
かの有名な片岡鶴太郎氏ですが、まさかアーティストであったとは…
しかもなかなか親しみやすい作品が多く、芸術に疎くてもついいいなと思ってしまう作品があり大いに楽しめました。
金みどりにチェックイン
いい時間になってきたのでホテルにチェックイン。
口コミで評判の高かった金みどりは、総部屋数32部屋の比較的小規模なお宿です。
料理が美味しいらしいとのことで楽しみにしていたのですが、聞いていた通りの充実した食事で久しぶりに懐石料理を堪能。
3世代でわちゃわちゃと貴重な時間を過ごすことができました。
湯畑のライトアップ
食後は子どもを母たちに見ててもらって、久しぶりに夫婦で夜の街にお出かけ。
湯畑がライトアップされていて、湯畑周辺もとても活気があってワクワクする雰囲気が広がっていました。
お酒が飲めたら楽しいだろうなーと思うほど呑み屋さんが活気づいていて、コロナ騒動が始まって以来の賑やかさに感動すら覚えました。
何より妻と久しぶりにデート気分を味わえたことが最高のご褒美です!
2日目
湯もみショー
翌朝は朝風呂をして、朝食を食べてのんびり準備を。
宿に荷物を預けさせてもらい、午前の湯もみショーへ向かいます。
感染症への配慮で不自由な部分もありましたが、草津伝統の湯もみショーを見ることができて大満足。
湯もみショーも進化しているようで、こんな演出あったっけというような激しい湯もみがあったりと大いに楽しめました。
人気のそば処柏香亭
湯もみショーのあとはお昼ということで人気のそば処「柏香亭」へ。
柏香亭は11時30分の段階で既に行列ができていたほどの人気店。
そば処のカツ丼をガッツリ頂き腹ごしらえです。
侮るなかれ草津熱帯圏
本日のメインのひとつが草津熱帯圏。
「カピバラの赤ちゃんがいるらしいよ」という義姉家族の希望で草津熱帯圏へ向かいます。
外観から年季を感じる雰囲気で、規模感としても失礼ながら大した展示スペースはないだろうなと思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。
園内には熱帯大ドームというドーム型の施設があり、そのなかに世にも珍しい動物が飼育されています。
こんなの見たことない、こんなの触れたことないの連発で、思っていた以上に長く滞在する結果に。
見た目で侮っていましたが、実は貴重な動物たちを飼育する実力派の熱帯園(動物園)でした。
熱帯園を後にし、それぞれ帰路について草津温泉旅行は終了です。
草津温泉旅行の総括
愛郷ぐんまプロジェクトをきっかけに実現することができた3世代の家族旅行。
群馬県に住みながらも群馬県の宿を目指すという粋な県策のおかげで、思い出深い旅行になりました。
草津温泉が昔よりも活気があったことが一番の驚き。
小さい頃の記憶はそこまで賑わった温泉街じゃなかった気がしましたが、ここ数十年前で大きな変化があったようです。
子どもが物事を認識できるようになった頃、また草津に訪れたいなと思うのでした。