結婚指輪はいらないと言う彼女となぜいらないのかケンカした話

我が家でも、夫婦ですから意見の違いでケンカに発展することがあります。まあケンカというより見解の違いによる空気がちょっと悪くなる感じです。

そんな我が家で発生したのが、結婚指輪はいるのかいらないのか事件!

事件が発生したタイミングとしては、入籍し、結婚式をどうしようかというタイミングだったかと。当時妻は結婚指輪はいらないというスタンスで、わたしはどちらかというとちょっと欲しいなというスタンスでした。

こちらの記事では、なぜ事件が発生し、どう解決となったかについて綴ろうと思います。

目次

事件の発生

無事に入籍が終わり、結婚式を挙げようかという自然な会話の流れで事件は起こりました。

結婚式では、結婚指輪の交換というプロセスがありますが、そんな流れで結婚指輪はどうしようかという話になります。

わたし(夫)が、当然のように結婚指輪はどうしようかねーという話から、そもそも結婚指輪はいるのかという話に発展しました。

わたし(夫)の結婚指輪に対するスタンス

結婚式や結婚指輪などは、基本的に妻や妻の家族の意思を尊重すべきという価値観を持っています。

なので、妻がNOといえば、その意思は尊重したいなという考えです。

ただ夫婦で日常的に身に着けられるおそろいのモノを持てたらいいなくらいに思っていました。

それが指輪であれ、ほかのモノであれ、何らか用意できたらいいなと。

妻の結婚指輪に対するスタンス

議論を重ねるなかで、妻の結婚指輪に対するスタンスはいらないに固まってきました。その理由は、主に4つに分類されました。

①指輪にお金を掛けるくらいなら旅行とか体験にお金を掛けたい

②仕事上指輪を外さなきゃいけないときもあるかもだし、なくしそう

③指輪コーナーとか見ていてときめきを感じない、欲しいモノがない

④私は既婚者ですよー!と縛られちゃってる感じがなんかちょっと嫌

事件中の会話

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

上記のスタンスの食い違いを表現するために会話調で表現してみます。実際の会話ではないですが、こんなニュアンスのやり取りが展開されました。

夫:結婚指輪はどうしようかねー日常的に身に着けられるお揃いのモノは何か欲しいなー

妻:指輪ねー、わたし指輪あまりピンと来てないだよねー…欲しいモノがないというか、指輪の既製品って見ててもあまりときめかないし指輪にお金使うなら、旅行とかにお金使いたいって感じ

夫:確かにその考えはあるよねー、だったら高価じゃなくてもいいかもね。

妻:んー、でも安っぽい感じもちょっとな…あと指輪ってなくしそうじゃない?仕事とかしてて外さなきゃいけないときもあるだろうし、なくしたらケンカになりそう。

夫:確かにねーでもなくしたとしても新しいのまた買えばいんじゃない?

妻:そういう問題じゃないのよーあと指輪って付けていると、わたし既婚者です感が出ちゃうじゃん?大学時代の男友達とかも気を遣って誘わなくなっちゃうんじゃないかしら。なんか縛られちゃってるって感じがちょっとねー
※妻の名誉のために補足すると、男遊びが派手とかではなく、男友達もいて飲みに行く男友達もいたという程度です。

夫:お、おう….そうか、、そうだな…ん、、そうなのか、、(す、素直すぎるぞ妻よ、、それは夫に言っちゃうやつじゃなぁぁぁぁぁぁい気がするw) 
※そんな素直な妻が大好きです(笑)→ノロケ1回目。

というような会話をベースに、指輪がいるかいらないかについて意見の食い違いによるちょっとした陰険ムードが発生しました。

事件解決まで

そんな会話を自宅のリビングで話していたのですが、とりあえず家で話していても埒が明かないということで、後日指輪を扱うお店に見に行くことに。

妻のかわいいところは、指輪はいらないと言いつつ、どんなお店があるかはちゃんとリサーチしているところ(笑)

オリジナルリングを作成できるミナジュエリーが候補にも上がりましたが、いくつか実店舗も見てみることに。

結果的に妻が当初から気になっていた神戸NIWAKAが候補となり、スタッフさんにも恵まれ、NIWAKAで結婚指輪を買うことになりました。

これまた妻のかわいいところで、指輪を見始めるなり、「これかわいいー」「こんなの素敵ー」とワクワクしちゃっているところ(笑)

数日前は指輪はいらないと断固拒否と鬼の形相でツンツンしていた妻は、もはやこの世にいません。

今では、「指輪外さないでね!」という妻がいつも隣にいてくれます。→ノロケ2回目。

後日談

photo by kuppography

結婚指輪を買う買わないでも一悶着ありましたが、我が家では婚約指輪を買う買わないも一悶着ありました(笑)プロポーズ当日は、サイズが分からなかったこともあり、婚約指輪はプレゼントしていませんでした。

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以降、婚約指輪についても妻は、

「結婚指輪あるし、婚約指輪は絶対いらないから!それで旅行連れてって!!」

と強い意思表示をしていたのですが、やっぱり男として渡したいなという気持ちが勝ってしまい、結婚式当日の朝にサプライズで渡すことに。

結果今では、「婚約指輪もらってよかったー」とキラキラした指輪を眺めててくれます(笑)→ノロケ3回目。

妻の押すなよ、絶対押すなよを見極める

ダチョウ倶楽部の国民的なギャグで、

「押すなよ、絶対押すなよ!!」というギャグがあります。いわゆるフリですね。

実際の世の中で起きることのなかには、本当に押すなよ(本当に押しちゃいけない)ってときもあれば、実はちょっと押して欲しいってことが多々あるのでしょう。

夫婦感においてもその見極めって重要だよなと思う出来事でした。

ちなみに妻は、当時は本当に押すなよって思っていますが、いざ押すと押してくれてありがとうと変わることのあるツンデレタイプなので、今後も見極めていく必要がありそうです。

今日はちょっとノロケを交えた夫婦のはなし。めでたしめでたし(笑)