2017年3月に入籍し、2017年の9月に横浜で結婚式を挙げました。
結婚式を依頼した先は、情熱大陸にも出演した山川咲さんが立ち上げた完全オリジナルウエディングを手掛けるCRAZYWEDDING(クレイジーウエディング)。特別な体験ができると噂には聞いていましたが、実体験すると想像以上の景色を見ることができました。
こちらの記事では、クレイジーウエディングでのウエディング体験を綴ります。
目次
クレイジーウエディングとは
クレイジーウエディングは、2012年、山川咲さんが創業した業界初の完全オリジナルウエディングを手掛ける企業。「人生が変わるほどの結婚式を」をコンセプトに、ふたりだけの完全オリジナルウエディングプロデュースしてくれる企業です。
メディアにも多数取り上げられ、代表の山川咲さんは情熱大陸に出演するなど、ウエディング業界で注目を集めています。
公式サイト: https://www.crazywedding.jp/
世界観が伝わるInstagram: https://www.instagram.com/crazy_wedding/
私たちは日本初のオリジナルウェディングを確立させ 、多くの実績を積み重ねる事で業界の常識を覆しました。 その背景には、「結婚式には人生を変えるほどのパワーがある」という創業からの想いがあります。
公式サイト
人生を振り返り、共有し、未来を考えること。
理想を描くこと。
そんなお二人の人生・理想を大切なゲストに知ってもらい、祝福とともに承認をしてもらうことは、まさに他のどこにもない体験。
CRAZY WEDDINGでは、プロデューサー、アートディレクターをはじめ6名からなる専任のクリエイティブチームを編成し、お二人だけのコンセプトやそれを余すことなく表現した空間装飾、演出プログラムを通じて、お二人のみならず、ご家族やゲストのみなさまにとって、一生の記憶に残る結婚式をプロデュースします。
なぜクレイジーウエディングを選んだか
そんなクレイジーウエディングとの出会いは、確か、、、この山川咲さんの著書、、だったような、奥さんが教えてくれたような、、、ちょっと曖昧な記憶ですが、今までにないウエディングスタイルだなと気になってました。
わたしたち夫婦の価値観が、教会で礼服を着てという、いわゆる「普通の形式張った結婚式じゃない結婚式にしてみたいな」という価値観だったので、完全オリジナルを謳うクレイジーウエディングに興味を持つことは、自然な流れでした。
何より、なんかオシャレでカッコイイ!人生一度の結婚式、挙げるならとことん特別な体験をしたいと、クレイジーウエディングにお世話になることを決めました。
問い合わせから打ち合わせまで
結婚式を考え始めた時期が、2017年の2月頃。Webで問い合わせをして、プロデューサーの方との打ち合わせ日程を決めました。当時は奥さんと、群馬⇔神戸の遠距離恋愛中だったので、初打ち合わせは、大阪サロンでわたしのみで行きました。
※クレイジーウエディングは当時東京、大阪にサロンがありました。
初打ち合わせで担当してくださったのが、プロデューサーとしてお世話になった田口さん。
初打ち合わせでは、クレイジーウエディングの想いや目指していることなどを熱く語ってくれ、こんな人が担当してくれたら素敵な結婚式ができるだろうなと思ったことを覚えています。
初打ち合わせで、諸々の条件(予算、時期、規模感など)をヒアリングしてもらい、会場提案、候補日程、ざっくりした見積もりまで出してもらいました。
個人的には概ねクレイジーウエディングにお世話になろうと決めていたのですが、奥さん不在の打ち合わせだったため、翌日田口さんと奥さんでオンライン上で打ち合わせ。無事双方納得で、田口さんにお世話になることを決めました。
※田口さんと打ち合わせで盛り上がった夜、そのことを電話で報告したら、奥さんが拗ねてしまったことは内緒です(笑)
会場選びから打ち合わせ、そして当日まで
田口さんにお世話になろうと決めてから、会場見学の日時と計4回(+1,2回あった気も)の打ち合わせがありました。
【関連記事】結婚式に向けたクレイジーウエディングの打ち合わせ内容がやばい!
クレイジーウエディングの良いところは、会場すらどこでも良いところ。当時住んでいたソーシャルアパートメントでしたいと言えば、もちろんプランニングしてくれます。
ただふたりとも、絶対ここでしたいという場所のこだわりはなく、
□都内からアクセスのよい会場
□天井が高い会場
をベースに、田口さんが提案してくれた横浜の「ユニオンハーバー」に決定しました。
ユニオンハーバーは、オリジナルウエディングに特化するため、クレイジーウエディングと塚田農場で有名なエー・ピーカンパニーが共同で手掛けたイベントスペースです。
□大好きな神戸と似た雰囲気の横浜
□海辺で気持ちがいい
□オリジナルウエディングに特化している会場ため、会場アレンジがしやすい
□田口さんが間違いないとオススメしてくれた(笑)
など、夫婦で納得して選ぶことが出来ました。
実は、オリジナルウエディングに特化した⇒クレイジーウエディングで何回もこの会場を使用している⇒みんなと一緒っぽい感じになるのでは?(笑)、と邪な思いがなくもなかったのですが、そんなことは杞憂に終わります。
結婚式当日
ぎゅーーんと飛んで、結婚式当日。
当日は、朝から晩までただただ感動の連続。
田口さんが提案してくれたふたりのコンセプト「Magic hour」をテーマにコンテンツが組み込まれ、ゲストも巻き込みながら、忘れられない一日となりました。
クレイジーの結婚式は、 プロデューサーとアートディレクターがタッグを組み、コンセプトに則って会場デザインを担当してくれます。私たちの担当をしてくれたアートディレクターは、平津さん。
コンセプトである 「Magic hour」 を手製で染めた特注布を使って表現してくださいました!当日会場ファーストミートのセレモニーがあるのですが、完成を見た瞬間、いろんな想いが込み上げて妻より号泣してしまうという(笑)
クレイジーウエディングを選んで良かったこと
クレイジーウエディングを選んでよかったことは、やはり二人だけのコンセプトを頂けたこと。それだけでも、一生分の価値があると思います。
今更ながらクレイジーウエディングの結婚式は、プロデューサーによる綿密なヒアリングから提案される「コンセプト」を軸にすべてが構成されます。
・なぜふたりは結婚するのか
・なぜふたりは結婚式を挙げるのか
・ゲストにどんな想いを持って帰って欲しいのか・・・
数十にも及ぶ質問に答え、質問を深堀りして繰り返し、生み出してもらったふたりだけのコンセプトは、今後の人生においての道しるべにもなり得ました。それこそ普通の結婚式では、向き合わないような質問まで、ふたりで向き合うきっかけになるので、嫌でもお互いぶつかります。
Q、ゲストにどんな気持ちで帰って欲しいですか?
A、楽しかったと思って帰って欲しい
ではダメなのです(笑)
なにが楽しいのか、どんな楽しいのか、どのレベルの楽しいなのか、とことん深堀りされます。
一般的な結婚式よりお互いに向き合う時間が増える分、ふたりでどう在りたいかが洗練され、結婚式のプロセスをきっかけに、絆が強固になっていくことを感じました。
気になるクレイジーウエディングでの費用
最後に、わたしたちも気になっていた費用のこと。
どれだけクレイジーウエディングで挙げたくても、予算オーバーだったら元も子もない話です。公式サイトでは、大体400万~500万と通常の結婚式より100万前後高いくらいと案内されています。
わたしたちは結果的に、引き出物、お車代など、諸々総額で掛かった費用は600万くらいでした。ご祝儀で頂いた金額などを加味すると、持ち出しは300万くらい。
両親ズからのありがたーーい援助があってやっと挙げられる予算感だったので、正直なかなかリッチな価格感でした。
それでも体験に価値観を見出すふたりだったので、クレイジーウエディングで、そして田口さんたちのチームにお世話になって本当によかったと心の底から思ってますし、それだけの価値はあったなと思っています。
判断基準は、たった一度の結婚式だからリッチにというよりも、
ふたりにとってたった一度の結婚式だからとことんふたりで向き合って、ふたりらしいと周りから言ってもらえるような場をプロフェッショナルの手を借りて作ろう
という感じで決断をしました。だからこそ、想像以上、そして期待以上の結婚式を挙げることができたかなと。
改めて持ち出し300万って大金です…ただ価値観の補足すると、例えば300万のリッチな車を買うなら、クレイジーウエディングの結婚式300万にお金掛けようという価値観のふたりだったので、大いに満足な結婚式が挙げることができました。
クレイジーウエディングはこんな人にオススメ
クレイジーウエディングでの結婚式を終えてみて、こんな夫婦にだったらクレイジーをオススメできるかなと思います。
□いわゆる普通の形式張った結婚式に魅力を見いだせない夫婦
□結婚式はこだわりたいけど、こだわり方がいまいち分からない夫婦
□オシャレだったり、かっこよかったりちょっとミーハーな価値観も大事にする夫婦
□たったひとつ、オリジナル、特別などの言葉に反応してしまう夫婦
□体験にお金を払いたいと思う夫婦
クレイジーでは、クレイジーで結婚式を挙げた人たちのOBOG会が定期的に開催されていて、夫婦で参加することができます。
お世話になった プロデューサーやアートディレクターさん、スタッフさんたちと久しぶりに会えるし、同じ プロデューサーにお世話になった夫婦とコミュニケーションできる場があるのです。
そんな場を用意して頂けるだけでも、クレイジーにお世話になってよかったなと思う今日このごろです。ちょっとでも興味を持った人は、ぜひお問い合わせ頂き、OBOG会でお会いできることを楽しみにしています。