【育休日記19日目】妻のたった一言で12時間ポンコツとなった夫の懺悔

※本記事はただの日記です。

「ちょっと(赤ちゃんに)構い過ぎじゃない?」

早朝、妻のこんな一言によってわたしは約12時間の間ポンコツと化してしましました…

どれくらいポンコツになってしまったかというと、赤ちゃんが泣いていても身体がすぐに動かなかったし、妻が困ったそうにしてても助けにいけない。言葉の通り、ポンコツです(笑)

ただただ情けなく、わたしのお恥ずかしいダサダサ話なのですが、これも我が家で起こった事実なので書いておこうと思います。

そして妻よ、あのときは空気悪くしてごめんなさい。

目次

妻の一言の真意とは

ちょっと構い過ぎかも…な図

先の一言のあと、妻はすぐに言い方が悪かったと真意を説明してくれました。

赤ちゃんが起きていると、ついつい遊びたくなってしまい、ベビージムにガラガラ、ゾウやジンベイザメの人形など、あらゆるおもちゃで赤ちゃんを埋め尽くし、ガラガラワイワイしていたのは、わたしです…

妻の意見としては、まだ生まれて2週間だし、その遊び方は刺激が強すぎて逆に赤ちゃんが寝れなかったりするんじゃないかと心配していたようです。ただ遊んでいるところを指摘するのも忍びないと、悶々としていたのではないでしょうか。

そんな妻の真意を聞き、わたしはただただ「分かった」と、真意を理解しました。

こういう話に答えはありません。もしかしたらワイワイ遊んでいた方がいいかもしれないし、もしかしたら静かにそっとしておいた方がいいかもしれません。そればかりは、赤ちゃんにしか分からない話です。

だから都度話し合う必要がある。よく夫婦で子供の教育方針で揉めるという話を聞きますが、こういう些細なことも大事ですね。

今回のケースでいえば、妻の意見を尊重したいと思いました。

一言が頭のなかでぐるぐる回り脳内パニックに

そう、妻の真意を聞き、一件落着したはずの話です。妻に1mmも悪意はないですし、わたしも納得しました。

なのに、約12時間の間、わたしはポンコツと化するのです(恥)

なぜそうなってしまったかというと、タチが悪いことに、その一言が頭をぐるぐる回り、脳内パニックに。

「じゃあ(赤ちゃんに)構わないほうがいいってことですね!!」という怒りや悲しみや寂しさが入り交じる極端な論理に陥ってしまい、それ以降しばらくの間、妻にも赤ちゃんにも関わることがなぜかうまく出来ませんでした。

気を紛らせようと、走ってみたり、トイレに籠もってみたり、キッチンに籠もってみたり、寝てみたり、いろいろと試してみるものの、一向に気持ちの整理ができません。

ただ頭のなかに、「(赤ちゃんには)構わないほうがいい妻に任せた方がよい」という明らかにおかしな極論がぐるぐる回り、身体を動かなくしてました。

お風呂で溺れかけてやっと元通り

経験上、妻とのやり取りでこういう悶々とした状況は何度もあります。そりゃ夫婦ですから。そういうときは、距離を置いたり、時間を置いたりすることが一番の解決策。

二人で暮らしていたときは、ちょっと出かけてきたりして、気を紛らすことができたりしましたが、今は赤ちゃんがいます。

自分だけ出かけてくるということは、外出できない妻に赤ちゃんを丸投げする行為のようで、それはそれで気が紛れる気がしません。

ということで、家の中で、心のモヤモヤと無駄に葛藤していました(笑)

妻も私の状況(拗ねてるんだろうなw)を理解してくれているのか、いつも通りに接してくれて、感じの悪い雰囲気を出し続けるわたしに怒りを向けることなく、見守ってくれました。

そんななか、いい加減気持ちを整理したいと、お風呂へ。

いつもお風呂に浸かる時間は5分くらいなのですが、今日は考え込みすぎてお風呂に浸かりながら寝てしまい、まさかの溺れかけ(笑)そしてやっと目が覚めました。

赤ちゃんには全く関係ないこと

破壊力のある寝顔、誰しもイチコロ

お風呂あがり、半日近くあまり赤ちゃんに構えてなかったので、寝顔を見にと、隣に行ってみます。

今日は我が家の嫌な雰囲気を感じていたのか、朝からなかなか寝ない赤ちゃん。きっとそういう空気って感じちゃうんでしょう…すまない…

じっと寝顔を見ていると、恥ずかしさと情けなさから涙が出そうに…恥ずかしいなー自分と。そんな些細なことで、ちょっと拗ねちゃっているようなお父さんってかっこ悪くてダサいですよね。

ママに言われたから距離置いちゃったよってダサすぎます(笑)

そんなの赤ちゃんには全く関係のないことで、父親なんだからウダウダしてないでちゃんと世話しろコノヤローって感じなはずです。

これからも、そして誰しも起こり得ること

そんなこんなで、気持ちの整理もつき、一件落着。

最近恒例となった授乳で身体が悲鳴をあげている妻へのマッサージもできて、気持ちが落ち着いたなと、ほっと一安心。

どうしようもなくダサい恥ずかしいパパですね(笑)、で終わる話かもしれませんが、こういうことって、これからも、そしてわたし以外の誰しも起こり得ることかもしれないですよね。

子育て中は、

「◯◯したほうがいんじゃない?」
「◯◯しないほうがいいよ」
「ウチは◯◯だったよ」
「まだ◯◯してるの?」

そんな意見が四方八方から悪意なく飛んできます。

もちろん好意からの意見なのでありがたいときもあれば、ありがた迷惑になってしまうときもあって、その都度情報を取捨選択しないといけません。

自分がまたそんなおかしな状態に陥ってしまったとき、ちゃんと元通りに戻るよというメッセージを込めて、ひとつの記事としました。

ていうかそんな時間掛けず、すぐに気持ち切り替えろよって、はなし(笑)