お食い初めで準備した料理と当日の様子をレポート|育休日記107日目

子供に纏わる行事として、お食い初めという儀式があります。

生後100日~120日頃に行う行事とのことですが、我が家でもお食い初めを行いました。

準備とか大変そうだし、夫婦でサクッとやろうかくらいに考えていたのですが、せっかくのお祝い事なので両親ズたちとも予定を調整してみんなで。

結果的に、「やってよかったー!充実してたなー!」という一日になりました。

こちらの記事では、「ほかの家庭はお食い初めどうしたんだろう…」と思った方に向けて、お食い初めで準備した料理と当日の我が家の様子をレポートしたいと思います。

目次

お食い初めとは

「お食い初め(おくいぞめ)」とは、赤ちゃんのお祝いの行事で、生後100日〜120日目頃に「一生食べ物に困らないように」という願いを込めてごちそうを食べさせるまねをする儀式のこと。

https://okuizome.jp/about/

「お食い初め」で調べるとたくさん出てきますが、とにかく食べさせるまねをして健やかな健康を願う儀式だそうです。

なにやら楽しそうな儀式ですよね(笑)

まったく信心深くはありませんが、お祝い事を大切にしていこうという夫婦の価値観なので、お食い初めもチャレンジしてみることになりました。

お食い初めはどこでする?

お食い初めは、食べさせるまねをする儀式ということで料理が欠かせません。

お食い初めのメニューは、 一汁三菜でということで赤飯、焼き魚(鯛)、煮物、汁物、香の物を用意するとのことですが、なにやら準備が大変そう…(汗)

お食い初めセット一式があったり、お店やホテルで儀式を行ったりと色んなパターンがあるようですが、我が家では妻が準備を整えてくれて実家で行いました。

お食い初めで準備した料理

妻が準備してくれたお食い初めの料理たち

お食い初めで準備した料理は、下記の料理です。

偉そうに書いてますが、すべて妻が考えて準備してくれた料理となります…ありがとう!

①お赤飯
②かまぼこ
③鯛 ※近くの生鮮市場角上で予約購入
④はまぐりのお吸い物
⑤筑前煮
⑥酢だこ
⑦梅干し

前日に仕込み済、メモがかわいい…

前日に筑前煮と酢だこを作ってくれていて、当日はお赤飯とはまぐりのお吸い物を。

※あ、お赤飯は母が炊いてくれてましたね。失礼しました(笑)

角上にて1,700円で予約購入の鯛

ちなみにお食い初めに欠かせないお食い初め用の食器と歯固めの石は、倉賀野神社でお宮参りをしたときに、神社から頂きました。

当日の様子

朝は大きなあくびとともに起床

わたしの実家に両親ズが集合し、お食い初めの儀式を行います。

生後約3ヶ月半になる我が子はだいぶ首も座り、お座りもどきもできるようになりました。

お座りもどきもできますよっと

さっそくお椀に料理を盛り付け、準備万端です。

本来年長者が食べさせるまねをするというしきたりのようですが、そういう細かいところはこだわらない家系なので、妻が食べさせるまねを。

美味しそうに盛り付けられた品々

一品一品、意味を説明しながら我が子の口元に箸を運びます。

「良い伴侶と巡り会えますように」

「先を見通せる力が付きますように」 などなど。

口元に近づけて食べさせるまねを

一通り口元に運び終え、盛大な拍手と共に儀式を終えたところで事件が。

た、鯛を忘れた!!

わざわざ予約購入して立派な鯛だったのですが、すっかり忘れてしまい…

こうするのをすっかり忘れていました…

再度席につき、鯛だけリトライして儀式は滞り…なく終了。

そんな儀式のさなか、両親ズはカメラに、ビデオにと撮影に夢中(笑)

孫を全力であやす両親ズ

この風景を見ることができただけでも、家族みんなでやってよかったなと思うのでした。

お食い初めやってよかった

めで鯛をいただきます

もともとは、夫婦でひっそりと行おうと思っていたお食い初めですが、ちゃんと準備をして両親たちも呼んで一緒にお祝いできて本当によかったと思ってます。

お祝い事は、お祝い事を口実に家族が集まるチャンスでもありますしね。

これから子供に纏わるお祝い事がたくさんあると思いますが、その都度家族みんなでお祝いできたらいいなと願うばかり。

みんなが笑顔で、とにかく充実した一日となりました。

この場を借りて準備を頑張ってくれた妻にも改めて感謝の気持ちを表したいと思います。