子どもが生後5ヶ月のころ、家族旅行で石垣島旅行に行ってきました。
子どもが生まれて初めての長期旅行だったのですが、当然飛行機も初めて。
子どもを連れて飛行機での移動は、心配ごとも多く事前に体験談などを読み漁りました。
結果的に私たちのケースでは子どもが大きく泣き叫ぶこともなく、無事にフライトできたのでそのときに注意して効果的だったことについて書いておこうと思います。
目次
事前に心配だったこと
やはり狭い機内で子どもが泣き続けてしまうことが何よりの心配でした。
子どもは耳抜きがうまくできないと言われています。そのせいもあってか機内で泣き止まない状況に陥ってしまうケースもあるのだとか。
※もちろん複合要因だとは思いますが。
子どもが泣いている状況は親にとってはもちろん、周囲も心配したり、人によっては迷惑に思ってしまうためとても気を遣います。
何より子どもが不快であるというサインで泣き続けている状況は、親としても忍びないので、その状況に陥ってしまうことがかなり心配でした…
フライト時に注意して効果的だったこと
そんな状況に陥らないようにと事前に情報を仕入れて試したところ、功を奏したのか、羽田ー石垣島間の約3時間のあいだ、特段困った状況に陥ることなくフライトを終えることができました。
我が子もおもちゃで遊んだり、眠ったりと泣き続けるようなことなくフライトを終えています。
子連れ近くの席を予約
最近の飛行機予約は、子ども連れの席が分かるように表示されています。※ANAの場合
石垣島ということで観光が多かったため、子どもも多く乗っている印象でした。
ということで、なるべく子ども連れの席近くを予約。
万が一子どもが泣いてしまってもお互い様というアイコンタクトがしやすいため、精神的に安心できます(笑)
平日の空いている便での移動
リゾート便ということで、土休日は混んでいるだろうと平日を狙いました。
往復の飛行機について、隣の席は必ず空いているという状況だったので、ゆとりをもって過ごすことができました。
土日休みの方は難しいかもしれませんが、子連れ旅行の際は有給を取ってでも平日の移動を狙えたほうがスムーズだと思います。
離着陸時には授乳をする
まだ離乳食を始める前だったので、ママのおっぱいで育っている我が子。
耳抜きには授乳が効果的という情報を得たので、妻に離着陸時は授乳をしてもらっていました。
そのせいもあってか離着陸時に泣いてしまうことはなかったです。
母乳やミルクを飲ませることで、唾液を飲み込んだときと同じように耳管を解放させる効果が期待できます。
赤ちゃんの耳抜き!飛行機で行う方法やタイミングは?
機内で周囲の人に声を掛ける
子どもが泣くのは当たり前!
と思っていてもいざ公共の場で我が子が泣いてしまうと周囲が気になってしまうものです。
とくに飛行機のような狭い空間内であれば、なおさら気になってしまうのは目に見えていること。
そんなときは、事前に周囲に「子どもが騒いでしまうかもしれないのですが、よろしくお願いします。」と一言伝えておくと気持ちがかなりラクに。
もちろん相手の本心は見えませんが、お話して嫌な顔をする人はいなかったです。
むしろニコッと笑って「全然気にしないですよ」と神対応ばかり(涙)
日本も捨てたものではないなと思うのでした。
お昼寝のタイミングを見計らう
子どもは日中お昼寝の時間があります。
いちばん安心なことは、飛行機の中で爆睡してくれること。
フライトに合わせてお昼寝のタイミングになるように、事前に時間を調整しました。
ちょっと疲れているくらいで飛行機に乗るほうが、機内で寝てくれることがあるようです。
実際に我が子も功を奏したのか、機内で少し寝てくれていました。
0歳児を旅行に連れて行くことについて
少し前の価値観であれば、そんな小さな子どもを連れて飛行機なんて乗るもんじゃないという考え方が一般的でしょう。
時代も変わり、多様な生き方を認め会えるような時代背景のいま、子どもを連れて飛行機に乗るという行為は珍しくなくなりました。
とはいえ、閉ざされた公共の場で、子どもが騒ぎまくって親が制止できない状況が続くことは、指摘の通りあまり健全ではない気もします。
記憶の残らないであろう0歳児を旅行に連れいていくことは、親の勝手だなと認識していますが、それでも我が子と非日常的な場所で過ごせることはスペシャルな体験で、かけがえのない貴重な時間だなと。
何より子どもが走り回らない月齢であれば逆に旅行もしやすいなと、2歳の甥っ子を追いかけ回す義姉家族をみて思いました(笑)
子どもが動き回るってほんとたいへんです…
0歳で長期旅行、ましては飛行機なんて子どもにとっては負担なだけかなと思っていましたが、無事に帰ってこれると本当に思い切ってよかったという気持ちで満たされます。
もし0歳連れての飛行機で迷われている夫婦がいるようでしたら、いまのうちにチャレンジしてみてくださいと背中を押したいなと。
おかげさまで充実した家族旅行に行ってくることができました。